「国産ビール発祥の地」の碑

国産ビール発祥の地
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大阪市北区堂島の一角に「国産ビール発祥の地」の碑があります。

国産ビール発祥の地

国産ビール発祥の地

大阪市教育委員会が設置した解説板です。大阪市顕彰史跡第160号にあたります。

国産ビール発祥の地

国産ビール発祥の地

日本におけるビール醸造は、幕末期に外国人によって、横浜でおこなわれたのが最初だとされています。

その一方で、日本人が商業的に手がけたビール醸造は、大阪の綿卸商人、渋谷しぶたに庄三郎が1872年、この地に醸造所を設けたことが始まりだとされています。

当初は「大阪通商会社」として外国技師を招いて醸造を計画していましたが、計画が頓挫しました。そこで、生家が清酒の醸造も手がけていて醸造に興味があった渋谷が手がけることになりました。「渋谷ビール」の商品名で、中之島周辺や西区・川口居留地の外国人などに販売したとのこと。

一方で、ビールは当時の日本人には「苦い」などとされて受け入れられず、経営的には苦しかったようです。1881年に渋谷が亡くなると、醸造所は閉鎖されたとのこと。