伝法の庚申堂:「巻き寿司丸かぶり」発祥の地

庚申堂
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大阪市此花区伝法の庚申堂、別名「申(さる)神社」です。

このあたりはかつて、申村(さるむら)と呼ばれていたそうです。住吉社・愛宕社・庚申社の三社を祀った申村神社として創建されましたが、後年に住吉社・愛宕社は近くの澪標住吉神社に合祀され、庚申堂だけが残った形になったそうです。

一説によると、ここ伝法の申村が、「節分の巻き寿司丸かぶり発祥の地」といわれています。

1990年代~2000年代頃から商業ベースに乗った「巻き寿司の丸かぶり」ですが、元々はこの地域古来の祭りに由来するものだったとのこと。

この地域では、節分の時に村人が集まって夜通し雑談や将棋・囲碁・花札などをおこなう「世念講」という習慣があったとのこと。その際に巻き寿司を食べる風習がありましたが、切り分けていては村人の分の大量の巻き寿司を作るのが追いつかないとして、巻いたまま切らずに出したことが、丸かぶりの発祥だといわれています。

その一方で、恵方を向いて無言でかぶりつく「恵方巻き」などについては、そこまでの言及はなく、当時の風習ではないようです。

「恵方巻き」などは、調べた限りでは、丸かぶりの風習を基にしながらも、かなり新しい時代に商業ベースに乗せるために創作されて広まった後付けのもののようです。

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