今宮戎神社の十日戎に関連して、大阪木津卸売市場から鯛を献上する献鯛式と、鯛を神社まで運び奉納する献鯛行列がおこなわれます。
2018年1月9日午前、木津市場。
ステージが組まれています。
餅つきで幕開けです。ここでついた餅は、この後の献鯛行列で福餅として、参加者・参道の通行人に振る舞われます。
献鯛式が始まりました。市場関係者のあいさつに続いて、福娘さんの登場です。(クリックすると拡大します)
この後、鏡割りからの振る舞い酒でした。酒の銘柄は「富久娘」です。鏡割りの後、見物客に紙コップ半分ほどの酒が配られ、乾杯です。
この後、今宮戎神社に奉納する野菜(なにわの伝統野菜)、リンゴ(青森リンゴ)、米、ハマグリなどについて、それぞれの担当者からの解説がおこなわれました。

今宮戎神社に奉納する野菜の解説。写真は「天王寺蕪」
そしていよいよ、鯛です。奉納の候補に挙がった5匹の鯛から、福娘が雌雄1匹ずつ・2匹を選びます。
- 鯛です
- 献上する鯛を選びます
- 1匹目、決まりました
- 2匹目も決まりました
そして、チンドン屋のステージ、なにわ地車囃子の演奏を経て、締めのあいさつです。
- チンドン宣伝の演奏
- だんじりばやし
- 最後のあいさつ
- 最後は大阪締め
準備を経て、献鯛行列、出発です。木津市場から一度北側に出て西に曲がり、木津の大黒さん前から国道26号を南下し、大国町交差点で東に折れて今宮戎神社に入るルートです。沿道では、招福御縁やリンゴ、福餅が振る舞われます。
- 献鯛行列が始まりました
- 木津市場の敷地外に出ました
- チンドン屋を先頭に進みます
- 福娘
- 献鯛行列
- 今宮戎駅前に来ました
- いよいよ最後、今宮戎神社の参道を行きます
- 今宮戎神社に着きました