いまざとライナー乗車記 2019.4

2019年4月1日より運行が開始された「いまざとライナー」。

地下鉄今里筋線の延伸計画区間について、需要を判断するための実証実験として、BRTを走らせることになりました。

BRTと銘打っているものの、専用レーンや優先信号などはなく、実質は専用車を使った急行系統のような運用になっていますが。

今里筋線延伸予定ルートに沿って、今里駅から今里筋を南下し今里筋線計画の最終的な終点とされている湯里6丁目を経由して地下鉄長居・長居西2丁目(JR長居駅前)まで運行するBRT1系統。また途中の杭全から東に折れ、あべの橋に向かうBRT2系統。あべの橋発着便・長居発着便ともに20分おき、今里~杭全では2系統合わせて10分おきに発着します。

2019年4月のある日、いまざとライナーに乗ってみました。

まず、地下鉄御堂筋線長居駅からBRT1系統今里行きに乗ることにしました。駅ホームからコンコースを経て出口まで「いまざとライナー」の案内看板があります。

長居駅の「いまざとライナー」案内
長居駅3号出口

階段を上がると、ちょうどタイミングよく「いまざとライナー」が来ました。オレンジ色の専用車両14両が使われ、外観は共通ですが、内装は1編成ごとに異なっています。

いまざとライナー
いまざとライナー

いまざとライナーのバス停は、今里筋線ラインカラーのオレンジに塗られ、他の一般バス停とは異なるデザインとなっています。

「いまざとライナー」地下鉄長居バス停

地下鉄長居~湯里6丁目間約2.3kmは無停車。長居公園通を東に進み、湯里6丁目から今里筋を北上。BRTバス停は、地下鉄駅設置場所として想定されている約1kmごとに設置されています。通常のバスを追い抜くシーンも見られました。

今里駅に着きました。今里駅には待合室も設けられています。

今里駅 「いまざとライナー」待合室

今里駅では待合室そばのエレベーターを上がってすぐの場所にいまざとライナーの停留所が設置されています。

いまざとライナー「地下鉄今里」停留所
いまざとライナー「地下鉄今里」停留所

今里からあべの橋行きに乗りました。大池橋・杭全を経て到着。あべの橋駅の降り場は、JR天王寺駅東口の正面から横断歩道を渡って南側・あべの橋駅東口付近となります。

いまざとライナー降り場
あべの橋駅降り場

あべの橋でのBRT乗り場は、7番乗り場。一般バスの住道矢田行きと共用です。通常のいまざとライナー停留所はオレンジ色に塗られていますが、あべの橋バス停は通常のデザインで、「いまざとライナーが停車します」のシールと時刻表が掲示されているくらいでした。

今回乗った便では、いずれも乗客は十数人。通しで乗る人だけでなく、途中の区間での乗客の入れ替わりもありました。いずれのバス停でも乗り降りがありました。

まだ運行が始まったばかりであり、沿線住民にあまりよく認知されていないのかもしれませんが、便利な路線だと感じました。