JR京都線(東海道本線)東淀川駅。駅舎老朽化やバリアフリー未対応、駅前後の踏切が「開かずの踏切」になっていることに伴い、橋上駅化して自転車や車いすも通れる自由通路を設置し、前後の踏切をなくす工事計画が、2016年5月に発表されました。
2018年末ごろの供用開始を目指しているとのこと。
2016年7月、工事前の東淀川駅を訪問しました。
西口の駅舎です。この駅舎は橋上駅工事完成後に取り壊される予定になっています。
西口より西側は淀川区になります。大阪市営地下鉄御堂筋線東三国駅へは、駅前商店街を歩いて10分ほどです。
こちら側は反対側の東口駅舎。こちらも工事完成後には取り壊される予定です。
今となってはレトロな趣も漂う古い駅舎です。一方でバリアフリーという観点からはこれ以上改造困難なようです。構内の地下通路を区切って幅の狭い自由通路はあるものの、自転車や車いすなどは通れません。
駅東西の交通は踏切がメインになりますが、「開かずの踏切」状態です。
駅舎すぐ側の「北宮原踏切」。西口から東側を向いて撮影。