大阪検定ポスター:大正駅(長堀鶴見緑地線)

大阪検定ポスター 地下鉄大正駅

大阪検定のご当地問題ポスター。大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線・大正駅。

大阪検定ポスター 地下鉄大正駅

――大正橋の東に建てられているのは何の石碑?

(1)日本一巨大なスズキが釣れた記念碑(2)松尾芭蕉が大正で詠んだ句碑(3)大正橋が日本最大のアーチであった記念碑(4)江戸時代の津波の被害と教訓を示した碑

選択肢にネタと思われるものあり、間違った選択肢ですが本当にあってもおかしくないようなものもありとバラエティに富んでいますが、正解は(4)です。

大正橋の東詰(浪速区幸町3丁目)にある記念碑は、「大地震両川口津浪記」の碑です。嘉永7年11月5日(西暦換算では1854年12月24日)に発生した「安政南海地震」では、大坂にも津波が押し寄せ、市街地西側も津波被害を受け、舟で逃げようとした人たちが多数犠牲になったとのこと。なお後世に「安政南海地震」と呼ばれているこの大地震は、嘉永年間に起こったものですが、この自身や他の天変地異が相次いだことをきっかけに「安政」に改元したとのこと。

この大地震の教訓を後世に伝えようと、当時の人達が碑を建立しました。建立した人たちは、碑の文字が読みにくくなったら墨を入れて読めるように手入れしてくれと言い残していました。碑は代々の人たちが手入れを行い、150年以上にわたってこの地で災害の教訓を伝え続けています。

大阪では東南海・南海地震による津波被害、また上町断層による直下型地震の被害、台風襲来による高潮・ゲリラ豪雨などでの冠水被害など、多数の自然災害が起きることが想定されています。災害への備えは常にしていかなければなりません。

橋下・維新政治のもとでは、災害対策を軽視してなめきったり「無駄」扱いする風潮ができたのは、非常に危険なことです。今まではたまたま、大きな被害が出るような災害がなかったり、先人が力を入れてきたシステムの遺産で被害を防いで街が守られた形になっていますが、橋下・維新のせいで大きな被害が出るのは御免こうむりたい。