大阪市内、四天王寺から南側に伸びる庚申街道。近鉄あべの橋駅のところでは街道そのものが駅の自由通路と一体化され、地下をくぐる珍しい形態となっています。
以前は近鉄を踏切でまたいでいたそうですが、地下をくぐる形へと変更されました。
国道25号との交点にある北側の「庚申口」を外(地上)から。「近鉄 大阪阿部野橋駅」の看板がかかっています。
一見すると、普通の地下駅への入り口のようにも見えます。
降りてみました。
階段の両端の溝に注目です。自転車を押しての通行が可能となっています。
地下通路の様子です。
反対側の松崎口。
松崎口から地上に出ました。庚申街道はこのまま南へと続きます。