旧制大阪高等学校あとの記念碑

旧制大阪高等学校跡(ライフセントラルスクエア北畠店)

大阪市阿倍野区のスーパーライフ・セントラルスクエア北畠店前。

近年になり、スーパーマーケットと分譲マンションが建設されました。

旧制大阪高等学校跡(ライフセントラルスクエア北畠店)

写真では左下に、「旧制大阪高等学校あと」の記念碑があります。

記念碑をアップで。

旧制大阪高等学校跡

この地にはかつて、旧制大阪高等学校がありました。

旧制大阪高等学校は1921年、当時の東成郡天王寺村(敷地の一部は住吉村にもかかる)のこの地に、官立の旧制高等学校として設立されました。主な出身者には、ノーベル化学賞受賞者の福井謙一氏、小説家の開高健氏(在学中に学制改革で新制大阪市立大学へ移籍)、国際法学者で平和運動家の安井郁氏、中国文学者で「阿Q正伝」など魯迅作品の翻訳などで知られる竹内好氏などらがいます。

学制改革により新制大阪大学教養部南校に改組されたのち、教養部北校(現在の大阪大学豊中キャンパス)に統合される形で廃止されました。その後1962年に阪南団地が建設されました。

阪南団地(2007年撮影)
かつて大阪市阿倍野区にあった阪南団地。2007年9月の撮影です。 かつてはこの場所に、旧制大阪高等学校がありました。戦後の学制改革で新制大阪大学教養部南校になりましたが、豊中キャンパスに統合される形で姿を消しました。 跡...

しかし阪南団地も老朽化で解体され、跡地は分譲マンションとして開発されました。