阪和線にあった桁下制限高1.4m高架橋

阪和線桁下1.4m制限高架橋(2004年3月)

大阪市内を走る阪和線。現在は高架化されましたが、かつては美章園~南田辺間で地平に降りていました。

途中に「桁下制限高1.4mの高架橋」がありました。2004年3月、西側から東側に向けての撮影です。

阪和線桁下1.4m制限高架橋(2004年3月)

頭上に注意しなければ通れないような高さです。

阪和線は2006年に高架化されました。

高架橋跡地の2015年現在の様子です。

阪和線 1.4m高架橋跡(2015年12月)

当時の側道はそのまま、線路跡地はフェンスで囲まれています。新しい高架の線路は、従来の線路の西側、この写真の位置からすぐ後ろになります。

阪和線の線路跡地については、都市計画道路「天王寺大和川線」として整備される計画があります。

かつては大阪府の都市計画で、阪和線と阪神高速道路大阪泉北線とを2階建ての高架にする構想でしたが、環境悪化への懸念や耐震性への不安視の問題から反対の声が強く、計画は撤回されました。阪和線のみの高架となり、高速道路建設は中止されました。

中止になった大阪泉北線の代わりとして、2004年に大阪市の都市計画で天王寺大和川線が策定され、翌2005年に大阪府の事業認可が出ました。天王寺大和川線では、地元住民からの提案を取り入れ、緑道を主体とした道路として整備する計画になっています。