三宝下水処理場のマンホール展

マンホール 堺市、大阪府、大阪市

堺市の三宝下水処理場で開かれていた「三宝あじさいまつり」では、大阪府下の各自治体のマンホールの展示もおこなわれていました。(クリックすると拡大)

三宝下水処理場「大阪マンホール大集合」

マンホールは街には欠かせないものですが、各自治体ごとにデザインが凝らされています。近年ではデザインマンホールの愛好家も増えているようです。

堺市(左)、大阪府(中)、大阪市(右)のマンホール。

マンホール 堺市、大阪府、大阪市

堺市のマンホールは、旧堺燈台と南蛮船です。歴史ある港町で中世の貿易港・堺を象徴するデザインです。

大阪府流域下水道は、市町村域の枠を越えて、各河川の流域ごとに広域的・効率的に下水処理をするための仕組みだそうです。大阪府のマンホールは、大阪府のマスコットキャラクター・大阪府広報担当副知事「もずやん」を中央にデザインし、周りには大阪府の花「ウメ」と大阪府の木「イチョウ」がデザインされています。

大阪市のマンホールは、大阪城とサクラ。大阪城は大阪市を象徴する建造物のひとつでもあり、またサクラは大阪市の花です。

こちらは、能勢町(左)、東大阪市(中)、富田林市(右)。

マンホール 能勢町、東大阪市、富田林市

大阪府最北端の能勢町。里山に囲まれた自然豊かな町です。マンホールは、能勢の里をイメージした、古民家と棚田・栗のデザインになっています。

東大阪市のマンホールは、市内に花園ラグビー場があり「ラグビーのまち・東大阪」をイメージしたデザインになっています。

富田林市のマンホールは、塗色されていないので写真では少し見づらいかもしれませんが、市内の富田林寺内町の「杉山家住宅」、金剛山・葛城山、市の木「くすのき」、市の花「つつじ」がデザインされています。

こちらは、豊中市(左)、高槻市(中)、高石市(右)。

マンホール 豊中市、高槻市、高石市

豊中市のマンホールは、マチカネワニをイメージした市のキャラクター「マチカネくん」と市の花「バラ」が描かれています。マチカネワニは大阪大学豊中キャンパスで発掘されました。

高槻市のマンホールは、市北部の摂津峡の風景をベースに、市の花「うのはな」、市の木「ケヤキ(槻)」をデザインしています。

高石市のマンホールは、天女伝説の地であることにあやかった天女のイラスト、高師浜の波や松が描かれています。

そして、ご当地・堺市のデザインマンホール5種類。

堺市のデザインマンホール(5種類)

このうち一番左は、旧美原町のデザインマンホールです。美原町は堺市に編入されて美原区になりましたが、美原区では今でもデザインマンホールが使われているそうです。

マンホールといっても無機質なものではなく、各地域ごとに土地の名所や歴史を踏まえて、様々なデザインがされています。まちに歴史あり、それぞれの地域が個性を持ってそれぞれの歴史を刻んできたのですね。