泉北高速鉄道の「ハッピーベアル」ラッピング車両。1999年5月の登場以来約18年走り続けていましたが、車両の全検・オーバーホールのために2017年10月1日に運行を終了するという発表がありました。
大阪府立大型児童館「ビックバン」の開館記念と活動支援のため、泉北高速鉄道の5000系車両1編成を「ビックバン」のマスコットキャラでデザインしました。同館の名誉館長でもある漫画家の松本零士先生がデザインを担当しました。
当初はラッピング車両に特定の愛称はつけられておらず、泉北線や乗り入れ先の南海高野線の沿線住民や、インターネットでは、いつしかこの車両を自然発生的に「クマ電」の愛称で呼ぶようになりました。
その後泉北高速鉄道は、車両運行開始10年を記念してこのラッピング車両の愛称を公募し、「ハッピーベアル」の正式な愛称を採用しました。
運行終了間近の2017年9月、泉ヶ丘駅で偶然見かけたので撮影してみました。
側面です。