旧町名継承碑「新開通」

新開通
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大阪市西成区の旧町名継承碑「新開通」。

大阪地下鉄岸里駅から松虫通沿いに西へ、松虫通は南海汐見橋線のガードをまたぐと細い路地になり、その路地は地元では新開通と呼ばれます。その道路沿いの児童公園内にあります。

新開通

かつては道路両側の町名も新開通だったそうです。

この地は明治時代は西成郡勝間(こつま)村、大正時代に町制施行で玉出町となりました。勝間村・玉出町の時代は大字を設定していなかったそうですが、大阪市編入後に1927年に旧小字名を基にして、西成区新開通1~4丁目の町名が設定されました。

現在の西成区千本北の南半分と、千本中の北半分にあたります。1973年の住居表示の実施で千本北と千本中に再編されました。

新開通と呼ばれる路地は都市計画道路「木津川平野線」(完成区間は松虫通と呼ばれている道路)の一部でもあり、2012年より松虫通の延伸として拡幅計画が具体化しています。この碑のある場所は暫定的に児童公園として使われてきましたが、道路完成の際は道路敷地になる見込みです。

一方でほかの道路拡幅対象地の民家については、立ち退きで更地になるところもでてきたものの、また立ち退きはあまり進んでいないという状況です。当初は2019年3月までの完成を目指すとしていたものの、計画は延長され、さらに10年後の2029年3月までの完成を目指しているとしています。