地下鉄・京阪電車天満橋駅から橋を渡って大川の向かい側、大川右岸の一帯の河川敷は「南天満公園」として整備されています。
南天満公園の一角に「天満の子守歌」のモニュメントがあります。
歌碑をアップで。
大阪で古くから伝えられてきた子守歌「天満の市」の歌詞が刻まれています。
大阪でも地域によって細かい節回しや歌詞が違うようですが、大筋では以下のような感じだそう。
大阪の子守歌「天満の市」いろいろ
天満の市(大阪の子守唄) 『 子守唄さん こんにちは 』 NPO法人日本子守唄協会 編著より
歌碑で刻まれている歌詞は、以下のバージョン。
ねんねころいち 天満の市よ
大根そろえて 舟に積む舟に積んだら どこまでいきやる
木津や難波の 橋の下橋の下には 鴎がいやる
鴎とりたや 竹ほしや
天満の青物市場から、木津や難波の当時の市街地南側に野菜が運ばれていく情景をうたっています。