JR大阪駅西側の「梅三小路」。
ここに大阪市顕彰史跡第179号「梅田停車場跡」のパネルが設置されました。
パネルの碑文をアップで。
大阪に開通した鉄道。当初は市街地の北だった堂島に駅が造られる計画でしたが、蒸気機関車の火の粉による火事が心配されて街中に駅は設置できず、当時は郊外だった曾根崎村のこの地に、1874年に駅が設置されました。
駅名は当初から「大阪駅」と名付けられましたが、当時の人は駅周辺の地名から「梅田すてんしょ」「梅田停車場」などと呼んでいたそうです。
大阪における鉄道交通の始まりの場所です。
その後、官営鉄道や私鉄、市営交通(市電・地下鉄)など交通網が整備されることになります。
パネルは柱に沿って設置されていますが、柱の裏側には。
ビリケンさんが鎮座してました。