2015年4月のある日、ノダフジを見に行ってきました。
玉川の春日神社。この地がノダフジ発祥の地とされています。ノダフジ、漢字で書くと「野田藤」は、この地の地名の野田に由来しています。
現行の住居表示では、野田のほか、玉川や吉野など細かい地名に分かれていますが、今の福島区のおおむね南西部はかつては西成郡野田村で、フジが自生していたことで有名でした。
戦災や都市化でフジはなくなりつつあったものの、地域の人達が復興に取り組み、今では旧野田村の地域にとどまらず福島区全域でフジの栽培に取り組んでいます。
春日神社の向かいのマンション。
春日神社にもほど近い下福島公園にも、藤棚が。